王冠と真珠とチークなインコ
オカメインコとその執事な私の日々
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DATE: 2006/01/26(木)   CATEGORY: 今までの子達
四匹目の:別れ
手の中で看取ることが出来ました。
老衰だったと思います。

15年以上生きた訳ではありません。もしかしたら、何か病気だったのかも、しれません。それを言われると辛いものもあるのですが、長く十分に生きて、私の傍にずっと寄り添って生きてくれていたことを、本当に感謝しています。

2005年10月7日(金)
兆候が出たのは、この日です。
呼び鳴きの声音がいつもと違っていました。
「あれっ?」と思い、振り向くと、籠にへばりついて鳴いていますが、声がそれまでと違います。
「…ああ、そろそろなのかもしれない」そう、直感しました。

2005年10月8日(土)
便も食事も普通にしているようですが、元気がありません。
羽毛を膨らませていますが、傍によると、遊んで!とすぐに籠にしがみつきます。
この日は、関西に住んでいた頃に、この子と遊んでくれていた友人が福岡の我が家に泊まりに来ていました。
「多分、最後だと思うから、見てあげていてね」友人にそう伝えました。

2005年10月10日(月)
友人は関西へと空港まで見送って、帰宅して、真っ直ぐに籠の傍に駆け寄りました。
すると、餌を全く食べていません。
殻付きのシードを与えているので、一目瞭然でした。
便の調子も特別に変わっている様子はなく、そのうからも臭いはないようです。ただ、手の中で包むと体温が下がっているのが判りました。
この日から、段ボールの中にタオルを敷き、カイロを入れて、保温に努めました。

2005年10月11日(火)
餌は相変わらず食べません。
まだ、少しは元気があるようで、膝の上でうろうろ動いたりもします。
強制給餌で少し餌を食べさせました。
手に包んで頬を撫でてやると、いつまでも気持ちよさそうに甘えています。

2005年10月12日(水)
朝、枕元に置いている箱の中を覗くのが、段々怖くなってきました。
良かった、まだ生きてる。
餌は矢張り食べません。床の上で、本能的に何かを啄むような真似をするので、シードをその周辺に撒くのですが、摘むだけで、すぐ零し、食べてはくれませんでした。
給餌をし、ひたすら暖め、甘やかしました。

2005年10月13日(木)
ビタミン剤と蜂蜜を少し入れた水を飲ませます。
もう、全体に力がありません。
いよいよだな、と覚悟しますが、泣きそうでした。
ただ、ただ、頬を撫でて甘やかし、暖め続けました。

2005年10月14日(金)
殆ど寝ずに、時折様子を見ながら、朝を迎えました。
箱を開けると、私を見上げて、細い声で鳴きます。
「少し、待っててね」
私は顔を洗い、歯を磨きながら、箱の中を覗き込みました。
…すると、もう、身を横に倒れていました。
歯ブラシを投げ捨て、慌てて手に取ります。
まだ、温かい。
カイロで暖め、必死で声をかけました。ほんの少し呼吸に肩が上下していますが、もう、足は力無く丸く包まれていました。

鳥を飼って、看取ったことのある方なら、経験したことがあると思いますが、最期の瞬間、動きますよね。羽ばたいたり。

この子は、尾羽をゆっくりと上下させ、手の中で動かなくなりました。

こうやって書いていて、涙が出ますが、その時は、直ぐには泣きませんでした。

良かった、看取ってやれた、という安堵感。
そして何より、今まで、こんなに長い間、私の傍にいてくれてありがとう、という感謝の気持ちで一杯でした。

いつまでもいつまでも手の中で包んでいたので、なかなか身体が冷えていかず、生きているんじゃないか、とも思いましたが、動くことは、もう、ありませんでした。

そして、その子を連れて夕方に実家へと戻り、一晩一緒に過ごして、翌朝、実家の庭へと眠らせました。
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COMMENT

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● うちのオカメインコも老衰かな?
おかめ きえちゃん  | URL | 2007/09/15(土) 12:02 [EDIT]
最後まで徹夜までしてお看取りして、亡くなったインコも苦痛もなく静かに安らかに眠れた事と思い、悲しいけど、羨ましい思いです。実はうちのオカメインコ・きえちゃん オス 13才も今年の夏の暑さのせいか、細菌症に掛かりすぐに病院へ行って治療して貰ったのですが、治療を受けるたびに衰弱していき、今は、あらゆるお薬を止めています。お薬を飲ませるとぐったりしてしまうのです。
病院と薬がストレスになっているようで。
ここ数日、ほとんどえさはたべていません。細菌も目の充血から分かったのですが、それも治ったようなのですが、もう噛むちから、飛ぶちからもなく、かろうじて止まり木に泊まっています。これまでなんとか長生きして欲しいと動物病院を回りましたがどこもお薬を出すのみで、逆に衰弱が早まってしまったと思っています。
今は、薬はすべて止めて、自然のまま、籠の中だけど生活させてあげようと思っています。正直、20年も生きると言われるオカメインコなのにわずか13才で老衰なだろうかと思ってしまいます。
うちのきえちゃんは、手乗りは手乗りなんですが、かまわれるのが好きではないので、今はそのままにしています。
もし老衰なら、最期は自然にしなせて上げたいと思っています。
本当に13年も一緒に暮らしてきたものですから、本当に悲しいですが、きえちゃんが少しでも楽な方で暮らさせてあげたいと思っています。インコの寿命が知りたくて、このサイトを拝見させていただきました。非常に参考になりました。
ありがとうございました。
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